こんにちは、ユアネクサス代表の南 徹です。

 

年々暑さが厳しくなっている日本の夏、体調管理がますます重要になってきました。

ちょっと外に出るだけで汗が止まりません。

幼稚園や小中学校では夏の楽しみであるプールの時間が、熱中症警戒アラートによって中止になることもあります。

我が子も休みの日は公園でたくさん遊ばせたいのですが、日差しは強すぎるし遊具が熱すぎて触ることもできず、家の中かどこか屋内で楽しめるところを探すしかありません。

子供たちはすでに夏バテで食欲不振気味なので、最近は妻とよく子供たちがこの暑さを乗り切れる策を話し合っています。

 

さて、高齢者施設や在宅介護の現場では、みなさんもご存知の通り食事が健康を支える大切な役割を果たしています。高齢になると、暑さを感じにくくなったり体温調節を自分ではできにくくなったりもします。

なので今回は、暑さに負けない体づくりを支える「夏におすすめの食べ物」についてご紹介します。

高齢者でなくても効果抜群のものばかりなので、ぜひ自宅でも実践してみてください。

 

1. 水分補給とミネラル補充に:スイカ・きゅうり・トマト

夏の代表的な食材であるスイカやきゅうり、トマトは、水分が豊富で熱中症予防に効果的です。スイカにはカリウムやリコピン、トマトにはビタミンCやβカロテンが含まれており、体の内側から涼しさと元気を届けてくれます。

※ きゅうりと梅干しを組み合わせた「梅きゅう」は、さっぱりして食欲がない時にもおすすめです。

 

2. 疲労回復に役立つ:豚肉・納豆・レモン

暑い日が続くと、疲れが抜けにくくなります。そんな時に役立つのが、ビタミンB1を豊富に含む豚肉や納豆です。さらに、レモンや酢の物など酸味のある食品を一緒に摂ることで、ビタミンの吸収が高まります。

※ 例:冷しゃぶサラダにレモンベースのドレッシングを合わせて。

 

3. 食欲がないときに:そうめん+薬味+タンパク質

夏バテで食欲が落ちた時は、つるっと食べやすいそうめんが便利です。ただし、炭水化物だけにならないよう、卵・豆腐・納豆・鶏ささみなどのたんぱく源と、ねぎ・みょうが・大葉などの薬味を組み合わせるのがポイントです。

 

4. 腸を整える:ヨーグルト・味噌汁などの発酵食品

暑さで腸の働きが乱れがちな季節こそ、発酵食品が役立ちます。ヨーグルトや味噌汁を取り入れることで、免疫力の維持やお腹の調子を整える効果が期待できます。味噌汁は冷たく仕上げて「冷や汁風」にするのもおすすめです。

 

 

まとめに代えて:チルド食の可能性について

私たちユアネクサスは、食の力を通じて人々の健康を支えることを使命とし、チルド食の提供を行っています。

チルド食は、衛生管理が徹底された状態で必要な栄養素を確実に届けられるため、夏場の食中毒対策や調理現場の負担軽減にも大きく貢献します。

 

とくに高齢者施設や医療・福祉現場においては、**「安全・おいしい・手間いらず」**の食事提供がますます求められています。

夏を乗り切る食事の工夫に、ぜひ私たちのチルド食をご活用ください。