近年、チルド食を取り入れる施設が少しずつ増えています。
やはり人手不足や物価高が大きな理由でしょう。
そんな中、今もなおチルド食導入を検討している施設も多くあると思います。
過去のブログではチルド食のコスト面や課題解決についてよく話していますが、今日はチルド食の安全安心について書きたいと思います。
① 衛生管理が徹底している
チルド食は調理後すぐにブラストチラーと呼ばれる機械に入れて急速冷却し、一定の低温状態で管理されます。
ブラストチラーを使うことで、食品の菌が繁殖しやすい温度帯(10℃〜60℃)を素早く通過させ、安全かつ短時間に0℃〜10℃の状態にします。
さらに真空パックにて保存することで、なるべく外気に触れさせず品質を保つことができるのです。
② 調理工程がシンプルになる
納品された商品は、現場では「再加熱・盛り付け」が中心になるので、調理ミスや加熱不足が起こりにくいです。
・誰が担当しても同じ仕上がりになる
・作業手順がわかりやすい
などといった安心感があります。
たまにある作る人によって味や硬さ、盛り付けが違うといった課題も解決出来るのです。
③ 人手不足の現場を支えられる
これは過去にも何度も触れていますが、給食現場では人材確保が年々厳しくなってきたり、従業員も高齢化したりしています。
定員割れした現場では従業員一人一人の負担が大きく、さらに従業員も歳を重ねていくので、現場がどんどん疲弊していきます。
そういった現場でチルド食を導入することで、少ない人員でも簡単かつ安全に食事提供が可能になり、現場の負担軽減にもつながるのです。
運営側は調理のプロを探す必要はないので人員を見つけやすくなったり、業務をシンプル化することで業務の負担が減り従業員の定着を図ることができたりするので、「人員の確保」という観点においては大きなメリットとなるでしょう。
チルド食はただコストを削減するだけでなく、衛生的にも安全であり人員不足や高齢化に悩まされる現場にとって、すごく支えとなる商品なのです。
