この仕事をしていて、たまにふと考えることがあります。
給食は、うまく回っているときほど、
誰にも気づかれません。
時間通りに食事が出る。
大きなトラブルもない。
利用者さんが、普通に食べている。
それだけで、
「今日も一日、問題なかった」そう思われる仕事です。
でもその裏では、段取りと気配りと、小さな無理が積み重なっています。
人が足りない。
急な欠勤が出る。
設備は古い。
それでも、止めるわけにはいかない。
給食は、止まった瞬間に、一気に問題になります。
だからこそ、止まらないように、誰かが踏ん張っている。
その踏ん張りが、長く続きすぎている。
そんな気もしています。
最近は、「持続可能性」という言葉をよく聞きます。
でも現場では、「本当に続けられるのか」を考えざるを得ない場面が、
すぐそこまで来ています。
誰かの頑張りだけで回っている仕組みは、いつか限界が来る。
それは、能力の問題ではなく、構造の問題です。
給食の仕事をしていると、
「回っているように見えるものほど、実は危うい」
そんなことを、考えさせられます。
今の自分にできることを
今一度、再確認しないといけませんね。
