数年前からDX(デジタルトランスフォーメーション)っていう言葉をよく耳にします。
「なんか難しそう。。。」
「自分には関係のない話だ。」
そんなふうに感じている人も多くいることでしょう。
私もあんまりデジタルには強くない方なので、受け入れるには少し時間がかかりました(汗)
でもそんなことないのです!
ただ、知らないだけなのです!!
DXとは、企業や組織がデジタル技術を活用して業務やビジネスモデルを革新し、より効率的かつ競争力を高めることを指します。
デジタルに疎い方には何のことやらさっぱりですね。
でも難しく考えることはありません。
例えば、
「請求書を紙媒体で送るのではなく、メールでデータ送付する」
これも立派なDXの導入です。
紙媒体で送っていた請求書を電子化すると、さまざまなメリットがあります。
1.コスト削減
紙代、印刷費、郵送費などが不要となり、コストを大幅に削減できます。また、保管スペースの節約にもなります。
2.業務効率化
請求書の発行・確認・管理がデジタルで完結するため、手作業の時間が短縮されます。検索や照会も容易になるため、業務のスピードが向上します。
3.ヒューマンエラーの削減(請求書作成の自動化に限る)
手入力の必要が減り、入力ミスや転記ミスなどのヒューマンエラーが軽減されます。自動化により、データの精度も向上します。
4.ペーパーレス化
紙の使用量が減ることで、環境への負荷を軽減し、SDGs(持続可能な開発目標)にも貢献します。
5.法令対応
電子帳簿保存法などの法令に対応し、電子データでの保存・管理が可能になります。特に、適切なデータ保存により、監査や税務調査への対応が容易になります。
6.キャッシュフローの改善
電子化によって請求処理が迅速化するため、入金サイクルの短縮が期待できます。キャッシュフローの改善にも寄与します。
7.リモートワーク対応
インターネット環境があれば、どこからでも請求書の作成・承認が可能となり、リモートワークの促進にもつながります。
請求書ひとつ取っても、これだけの成果を上げることができるのです。
その他にも契約書の電子化(収入印紙不要となります)や顧客管理の自動化、クラウドの活用など、日々の業務をデジタル化することで、効率や仕事の精度は格段に上がります。
モノによっては経費削減も期待できます。
もしこのブログを読んでいただいた方の中で、まだDXの導入に挑戦していない方がいらっしゃるなら、これを機に検討してみてはいかがでしょうか。