前回のブログでは、BCP(事業継続計画)の重要性と、災害時に備えるための備蓄食についてご紹介しました。
その中で、こんな疑問を持たれた方もいるのではないでしょうか。
「建物が倒壊したら備蓄食は取り出せないのでは?」
「停電や断水になれば意味がないのでは?」
確かに、そのような状況では備蓄食をすぐに活用できない場合もあります。
備蓄食の中には、水や電気を使うものも多々あるからです。
しかし、それだけで「備蓄食は不要」と考えるのはちょっと早いのです。
【備蓄食が本当に活躍するのは「復旧が始まる時期」】
災害時、ライフラインは少しずつ復旧していきます。
停電が解消し、水道が使えるようになり、道路も徐々に復旧します。
しかし、物流や食材の供給はすぐには元に戻りません。
その空白期間を支えるのが備蓄食です。
【備蓄食は「つなぎ」のためにある】
備蓄食は、長期間それだけで生活するためのものではありません。
物流が戻るまで。
食材が安定して届くまで。
厨房設備が通常どおり使えるようになるまで。
『日常の食事へ戻るまでをつなぐ存在』です。
この数日間を乗り切れるかどうかは、利用者の安心だけでなく、施設運営にも大きく影響します。
【高齢者施設だからこそ必要な備え】
高齢者施設では、食事は栄養補給だけではありません。
健康維持や服薬、生活リズム、そして安心につながる大切な時間です。
だからこそ、災害時でも食事を止めないための備えが、BCPの重要な柱になります。
【「使わなかった」が一番いい】
備蓄食は、「使わなかったから無駄」なのではありません。
災害が起こらず、使う必要がなかったことが一番です。
しかし、万が一の時には、復旧までをつなぎ、利用者の日常と施設運営を支える大きな力になります。
ユアネクサスでは、施設の規模や運営体制に合わせた備蓄食のご提案も行っています。
ぜひ、ご相談ください!!
