WBC観ましたか?

🇯🇵日本 対 ベネズエラ🇻🇪

残念な結果にはなりましたが、とても面白い試合でした。

次回に期待したいですね。

 

さて、前回はこれからの給食業界が

「厨房調理型」「ハイブリッド型」「チルド中心型」

という3つの形に分かれていく可能性についてお話しました。

 

私はその中で、特にチルド食の活用が進みやすいのが【小規模施設】だと感じています。

 

理由はとてもシンプルです。

 

人材の確保が難しいからです。

実際に多くの施設で聞くのが、こんな声です。

「調理スタッフがなかなか採用できない」

「やっと採れたと思ったら長く続かない」

「一人辞めただけで厨房のシフトが回らなくなる」

大規模な施設であれば、ある程度スタッフ数もいるため対応できる場合があります。

給食委託会社の場合、他の事業所からの応援という手段もあります。

 

しかし小規模施設では、もともとの人数が少ないため、一人の影響がとても大きくなります。

法人で複数の施設を運営していなければ、応援なども手配できません。

その結果、厨房の運営そのものが不安定になってしまうケースもあります。

 

もちろん、できることなら施設で手作りの食事を提供したいと考える方も多いと思います。

それはとても自然なことですし、食事を大切にしたいという気持ちは、どの施設にも共通しているのではないでしょうか。

「施設の入居者は、食事が唯一の楽しみなのです。」

というお話もよく伺います。

 

ただ一方で、施設運営を安定させるという視点も非常に重要です。

毎日欠かすことのできない食事だからこそ、「安定して提供できる仕組み」を考えることが必要になってきます。

チルド食は、そうした課題を解決する一つの選択肢です。

何度もお伝えしていますが、調理の負担を減らし、少ない人数でも食事提供を続けることができます。

もちろん、すべてをチルド食にする必要はありません。

施設の状況に合わせて、うまく取り入れていくことが大切だと思います。

食事の形を変えることは、決して「手を抜くこと」ではありません。

むしろ施設運営を守るための前向きな工夫(仕組みづくり)とも言えるのです。